聖ヨハネ 施設概要















- 挨拶
- 医師紹介
- 診療時間・科目・外来担当
- 訪問診療・訪問看護
- 外来
- 地域医療連携室
- 検査
- 地域包括ケア病棟
- 緩和ケア病棟
- リハビリ
- 人間ドック・健診
- 館内
- 入院について
- 実績
- 臨床 指標
- 広報誌
- その他お知らせ
院長挨拶
病院の理念・基本方針
理念
地域の皆様が安心して暮らしていけるよう、職員職場が一丸となり、
地域における役割を認識し、地域の皆様より信頼される病院をつくります。
基本方針
・社会貢献、地域貢献に取り組む病院であり続けます。
・医療に誠実に取り組み、継続する病院であり続けます。
・職員とともに自己研鑽に努める病院であり続けます。
聖ヨハネ病院 St.Johannes Hospital の「ヨハネ」とは
新約聖書には「ヨハネ」(英名:John)複数人でてくる。
【1】 イエスの少し前にでてくる"パプティマス(洗礼者)のヨハネ"(B.C.1~30)
イエスの又徒兄である。彼はヘデロ王の王娘サロメに求愛されるも拒否、逆恨みされ斬首された。
この時期正義は多くの不義によって消されることが多い時代であった。
「死悔の書」ではこのヨハネは「正義の人」とされる。
【2】 イエスの弟子使徒ヨハネ(A.D.10~70年)
12使徒の中で最も若く、イエスに最も愛されたという、
迫害の中最期まで生き残り仁徳に厚く残された人のために殉しなかった。
唯一の使徒である4福音書のうち「ヨハネ伝」の著書。ヨハネへの手紙(1~3巻)など残している。
イエスに最も愛されたと言われ、レオナルドダヴィンチの最後の晩餐にはイエスの右隣に座り、
会話がなくとも万事了解という感じであったことが伝えられている。
ここでパプティマスのヨハネは正義を、使徒ヨハネは愛を表すといっていい。
ヨハネ病院は、正義すなわち適正医療を行うevidence based medicine.及び
弟子のヨハネは愛のpalliative medicineの2つの精神を目指している。
聖ヨハネ病院はこの二人を由来とし正しい適正医療の病院及び患者中心の
優しい緩和ケアの病院とし、日々研鑽している。
聖ヨハネ病院の医療 3つの特徴
【1】365日毎日開いているので急な病気や外傷に対応いたします。
病気やけがはいつおこるかわかりません。また仕事や都合で平日受診できない方にも対応いたします。
また、聖ヨハネ病院は土日祝日だけでなく、年末年始、ゴールデンウィーク、盆休みも診療いたします。
【2】 聖ヨハネ病院は一般病棟及び緩和ケア病棟にて入院の必要な患者様にも迅速に対応します。
一般病棟(令和3年2月より)オープンし在宅で訪問診療、訪問看護を受けている方で突然入院が必要になっても安心です。
院内にはCT及びMRI等、最新の医療機器があり速やかに正確な診断をすることが可能です。
もちろんご自宅への往診も可能ですのでお申しつけ下さい。
【3】 患者様の状態や御希望に沿った最新医療を提供いたします。
患者様やそれをとりまく御家族は状況それぞれです。
私たちは十分に皆様の話を聞き、相談しつつ医療をすすめます。
患者様一人一人の人生を大事にし、一緒に悩み治療方針を決定するような心のかよう医療を行います。
聖ヨハネ病院 患者様と責務について
○良質な医療を受ける権利
患者様は差別されることなく適切な医療を受ける権利を持っています。当院の職員は、この権利を尊重し、患者様に対して常に公平であるとともに、適切で安全な医療の提供や医療の質の向上を目指して知識・技術の研鑽に努めていきます。
○自己決定の権利
十分な説明と納得のもとに治療を受ける権利を持っています。患者様が治療方法などを自らの意思で選択する権利を保障するためには、適切な医療水準の知識や経験を持つ医療提供者が、常に患者様の利益を考えながら支援していくことが大切です。このような姿勢に立って、当院の職員は患者様の意見を尊重していきます。
○情報に対する権利
自分の診療記録の開示を求める権利があります。診療記録の開示を求める権利には、診療記録の閲覧、複写はもとより、内容の要約や説明を受ける権利も含まれます。当院では、このような考えに基づき診療記録の開示に取り組んでいます。
○自由な選択の権利
いつでも十分な診療情報の元、他院のセカンドオピニオンを受ける権利を持っています。当院での医療行為に少しでも不安を覚えたり疑問を持つ場合には、遠慮なく別の医師の意見(セカンドオピニオン)をお聞きになりたいというご希望を申し付け下さい。
○秘密保持の権利
医療従事者が知り得た個人的あるいは医療上の秘密が守られる権利を持っています。病気にかかわる患者様の私的な情報が取り扱われ、特別な環境のもとで私的な生活が営まれる病院という場所であるからこそ、患者様のプライバシーは十分に配慮されなければなりません。当院では、病院がこのような性格を持つ施設であることを十分認識し、個人情報の秘密の保持や私生活をみだりにさらされず、乱されないという患者様のプライバシーの権利について厳正に取り扱っていきます。
○責務
すべての患者様が適切な医療を受けられすようにするため、患者様には、他の患者様の治療や病院職員による医療提供に支障を与えないように配慮する責務があります。病院では、職員が数多くの患者様に様々な医療を提供しています。そのため、患者様は通常の社会生活にはない制約を受けざるを得ないこともあります。このことを十分御理解いただき、適切な医療の提供にご協力くださるようお願いします。
医師紹介

福永 源太 / Fukunaga Genta
外来名 ー 救急科(初診)内科、循環器内科、呼吸器内科(再診)
専門性 ー 慢性疾患の管理や急病や外傷等,救急疾患の診断・治療を行います。
資 格 ー 日本救急医学会認定救急科専門医・日本禁煙学会認定指導医
出身大学 ー 国立九州大学工学部機械工学科1994年卒業・島根医科大学(現島根大学医学部)2001年卒業
出身地 ー 鹿児島県
趣 味 ー 剣道

本島 由之 / Motojima Yoshiyuki
外来名 ー 緩和ケア内科
専門性 ー 癌など全人的な痛みをとり、患者様、ご家族に寄り添う治療をおこないます。
資 格 ー 日本緩和医療学会暫定指導医
出身大学 ー 川崎医科大学
出身地 ー 京都
趣 味 ー ゴルフ

松岡 順之介 / Matsuoka Jyunnosuke
外来名 ー 緩和ケア内科
専門性 ー 92歳現役医師
資 格 ー 日本医学放射線学会専門医 / 日本病院会認定診療情報管理士
出身大学 ー 京都大学医学部
出身地 ー 京都
趣 味 ー パソコン

植村 佑介 / Uemura Yuusuke
外来名 ー 内科・神経内科・小児科
専門性 ー 救急疾患から内科慢性疾患まで広く診させていただきます。
資 格 ー 内科認定医・神経内科専門医・医学博士
出身大学 ー 島根医科大学(現島根大学医学部)2001年卒業
出身地 ー 鹿児島県
趣 味 ー 金魚を育てること

吉村 真一朗 / Yoshimura Shinichirou
外来名 ー 緩和ケア内科
専門性 ー 専門は痛みのコントロール・病気の症状緩和です。
資 格 ー 日本緩和医療学会 認定医・研修指導者・公認心理師・日本麻酔科学会 麻酔科認定医/指導医
日本専門医機構認定 麻酔科専門医・臨床栄養代謝学会認定医・日本病院会 医療安全管理者
出身大学 ー 佐賀医科大学(現佐賀大学医学部)2007年卒業
出身地 ー 宮崎県
趣 味 ー 読書、音楽、スポーツ観戦
葛原 靖之 / Kuzuhara Yasuyuki
外来名 ー 内科
出身大学 ー 京都大学
出身地 ー 香川県
趣味 ー ピアノ
診療科目
内科(一般、神経、呼吸器、循環器、消化器)、外科、救急科、緩和ケア内科、リハビリテーション科
外来担当
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
午 前 | 福永 源太 一般内科 |
葛原 靖之 一般内科 |
葛原 靖之 一般内科 |
葛原 靖之 一般内科 |
柳 親茂 一般内科 |
宮川 直人 一般内科 |
柳 親茂 一般内科 (第三週以外) |
福永 竜太 一般内科 |
高妻 一郎 一般内科 |
幾島 栄悟 救急科(交代制) |
|||||
午 後 | 福永 源太 緩和ケア内科 |
葛原 靖之 一般内科 |
葛原 靖之 一般内科 |
植村 佑介 一般内科 |
柳 親茂 一般内科 |
宮川 直人 一般内科 |
柳 親茂 一般内科 (第三週以外) |
福永 竜太 一般内科 |
植村 佑介 神経内科 |
非常勤医師 救急科(交代制) |
幾島 栄悟 救急科(交代制) |
※ 木が祝日の場合は午後休診となります。
■受付時間
月~日曜日 16:30まで
ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
診療時間
曜日 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00-12:00 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
14:00-17:00 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
正面玄関は08:30より入ることができます。
365日、土日祝日診療を行なっております。
訪問診療
聖ヨハネ病院訪問診療は平成24年9月からご自宅におられても施設におられても心のつながりを重視した手厚い訪問看護と連携して診療を行ってまいりました。
北九州市内では約700名とトップクラスの訪問患者様数を診させていただいております。
定期の訪問以外だけではなく看護師、医師の24時間オンコール体制に加え、土日、祝日にかかわらずゴールデンウイーク、盆、正月往診も精力的に行っております。
住み慣れた場所、施設で安心して患者様が1人1人の人生を共に歩むという医療を行っていきます。
聖ヨハネ病院の訪問診療のご紹介
聖ヨハネ病院は平成24年9月からご自宅に直接伺い、北九州市内約700人の訪問診療を行っております。
通院が出来ない症状のある患者様・足腰が弱いために公共交通機関等で通院が出来ない患者様、
また施設入居の患者様等を診療させて頂いております。
なるべく病院以外などご自宅で生活をしたいと望まれる方・健康に不安な方・毎日医療が必要な方、などの生活のサポートを致します。
その中でも病気はいつ襲ってくるかわかりません。当院では、がんの方の緩和ケア及びその他の疾患で病状の悪化時に、受け入れ可能な病床も用意しております。
また、土日祝日悪化時にも対応できるように、緊急でもご自宅まで往診致します。
土日祝日は同様に外来も開けておりますので、諸検査、CT、MRIを速やかに撮影することが可能です。
住み慣れた場所で安心して患者様が1人1人の人生を共に歩むという医療を今後も行って参ります。
聖ヨハネ病院 訪問看護
ご高齢であっても、ご病気でも、
『自分の家で過ごしたい』『できれば最期まで自宅にいたい』
と思っておられる方が数多くいらっしゃいます。
でも、本当に自宅で療養できるの?
家族に介護の経験がなくてどうしていいかわからない。
家族が昼間仕事に行くので、自宅で過ごすことが難しい。
一人暮らしを続けたい。
など、ご不明なことやご不安がたくさんあるかと思います
しかし、聖ヨハネ病院の訪問看護はそのような患者様やご家族に寄り添い、
問題を解決しつつ、患者様、ご家族と共に歩んでいく看護を行っています。
また、緊急時に何か起こったときは、いつでも緊急連絡・相談・訪問を
24時間365日お受けしており、常に聖ヨハネ病院の医師と連携しています。
夜間休日などでも、気になることはご遠慮なくお電話ください。
患者様の状態が安定しているときの定期的な訪問から、
緊急で医療処置が必要な状態の対応まで、ご自宅にお伺いして行います。
そのようにしてご自宅で過ごされる間にも、医療介護ニーズは日々変化いたします。
その際は、緊急時の入院や介護保険サービスの提案などのご相談もさせていただきます。
『できるだけ自分の家で過ごしたい』
聖ヨハネ病院訪問看護は、その思いに寄り添い、住み慣れた家での生活を
ご自分らしく過ごして頂けるようサポート致します。
聖ヨハネ病院は国が推奨する地域包括ケアや地域医療構想のなどに従い、医療を行っています。
ここではいくつかの機能をご紹介いたします。
1.在宅患者様の緊急受入れとして
人はいつどんな病状の悪化など医療の必要性が出るかわかりません。
当院外来は、X線だけではなく緊急でCTやMRI、各部位エコーを行うことが可能です。血液検査も同様で院内ですぐ結果が出るようになっております。
症状によっては往診も行います。速やかに判断し、早期に治療をいたします。場合によってはそのまま入院も受け入れています。
2.発熱外来として
コロナ禍が長引く中、当院は「発熱外来」に力を入れています。
院内にPCR検査(スマートジーン)を4台そろえ、一般の外来とは完全に遮断し、患者様の診察ごとに室内を消毒しておりますので、安心して受診できます。
また「陽性者」月に約80名や「濃厚接触者」も受け入れております。
お問い合わせは 093-663-5100(代)まで
3.定期受診について
「土日・祝日は病院が開いていなくて・・・」ということで受診ができなかったり、不規則になったりしていませんか?
平日仕事で忙しい人こそ普段からの慢性疾患の治療が必要です。
平日も休日も聖ヨハネ病院の外来は診療しておりますので、平日通院できない患者様でも継続して通院ができます。
聖ヨハネ病院外来 Q&A
Q1 紹介状がなくても診てもらえますか?
A1. 当院はいつでも誰でも気軽にかかれる病院を目指しております。紹介状がなくても診察いたします。
Q2 紹介状がないと医療費が高くなると聞いたのですが。
A2. 当院は紹介状がなくても初めて受診される方は、初診料しかいただいておりません。
お気軽に受診してください。
Q3 予約なしでもCTやMRIの検査をしていただけますか?
A3. 当院は患者様の必要に応じてCT、MRIだけでなく、院内にて血液検査(生化学、末梢血液、凝固、血液ガス分析)を行っており
すぐに治療方針を決めて治療を開始します。(一部検査を除く)医師にご相談ください。
地域連携室のご紹介
患者様相談窓口
専門スタッフが患者様やご家族様の様々なご相談をうかがっております。
看護師1名、社会福祉士1名、連携事務1名
その他、必要に応じて専門のスタッフが対応致します。
・受付時間 : 月曜~金曜 9:00~17:00
・場 所 : 1階 地域医療連携室
・お問合せ : 093-663-1188
相談内容・当院への入院についてのご相談
・転院や退院にむけてのご相談
・在宅ケアを受けて自宅で療養したい
・介護保険の申請や利用方法をしりたい
・苦情相談
・誰に相談してよいのかわからない など
相談料 : 無料
* ご相談内容についての秘密は厳守いたします。
* 入院中の方で来室困難な場合には病室まで伺います。
* お待たせする場合がございますので、事前にお電話ください。
▼お問合せ
・入院・緩和ケア外来について
地域医療連携室 093-663-1188
・その他お問合せについて
病院代表 093-663-5100
聖ヨハネ病院 セカンドオピニオン指針
診療を行う上で、患者様やご家族様が正しい情報に基づいて医師と十分に話し合い、納得して
治療を受けることが大切ですが、病態や治療に対する不安から「別の医師の話も聞いてみたい」と思うことがあるかもしれません。診断や治療の選択などについて、違う医療機関の医師に意見を求めることを「セカンドオピニオン」といいます。
セカンドオピニオンは、今後も当院で治療を継続することを前提に利用するものであり、以下のような場合に利用することができます。
・他に治療法がないか他の医師にも相談したい…
・もっと納得した上で検査や治療を受けたい…
・先生の話に納得いかない部分がある…
患者様はいつでも十分な診療情報の元、他院のセカンドオピニオンを受ける権利を持っており、
当院では治療について、選択の自由と自己決定の権利を保障しています。
当院での医療行為に少しでも不安を覚えたり疑問を持つ場合には、遠慮なく
別の医師の意見(セカンドオピニオン)をお聞きになりたいというご希望を申し付け下さい。
1. 受診する医療機関を患者様に決めて頂き、当院医師が診療情報提供書を作成いたします。
2. 検査結果及び画像所見等、診察に必要なデータを当院より提供致します。
3. 個人情報保護を考慮し、診療情報提供書は原則ご本人様にお渡しいたします。
4. 受診先から示されたセカンドオピニオンは、診療情報提供書の返書として受け取り、以降の当院での治療につきましては、患者様ご本人の意思を尊重いたします。
5. 受診先の医療機関へ連絡を行い「受診方法」「予約日」「自費」「必要書類」等の確認を行ってから受診してください。
医療法人はるか 聖ヨハネ病院 病院長 本島由之
診療機器
MRI

MRI検査
MRI(Magnetic Resonance Imaging;磁気共鳴画像)とは、強力な磁力を利用して生体内部の情報を画像化する方法でCT検査とは異なった情報が得られます。
また、血管を描出すMRA(MRAngiography)と呼ばれる画像を比較的簡便に撮像する事ができます。
検査内容
電磁場を発生するトンネル状の機械に検査台に寝た状態で入り、検査を行います。検査中、非常に大きな音がしますので耳栓で対応しています。検査時間は20~30分位の検査です。
安心して検査がおこなえるよう心掛けておりますので、不安・心配なことがございましたら
担当の診療放射線技師まで遠慮なくご相談下さい。
検査前に
・強い磁場の中で検査を行いますので、磁性体(金属類、カイロ、磁気カード、入れ歯、補聴器、心臓ペースメーカなど)を検査室に持ち込む事ができません。事前にスタッフも一緒に確認して撮影を始めます。
・検査着を用意していますが、検査当日はなるべく着替えやすい服装でお願い致します。
・検査の内容によって、食事制限/前処置、造影剤の使用が必要な場合があります。
・閉所恐怖症の方や、以前のMRI検査時に気分が悪くなった方などは、事前に検査スタッフにお申し出下さい。
CT

CT検査
CT(Computed Tomography)とは、コンピュータ処理された断層画像のことです。基本的に水平断といわれる輪切りの画像を提供しますが、必要なら冠状断、矢状断、3D(3次元)画像など任意の画像を構築できます。
検査内容
X線を発生するトンネル状の機械に検査台に寝た状態で入り、検査を行います。
10秒~25秒位の息止めが数回あります。検査時間は単純撮影で5分位です。安心して検査がおこなえるよう心掛けておりますので、不安・心配なことがございましたら
担当の診療放射線技師まで遠慮なくご相談下さい。
検査前に
・検査の内容によって、食事制限/前処置、造影剤の使用が必要な場合があります。
・CTで受ける放射線被ばくは、撮影法の工夫などで極力被ばくを抑えて検査を施行していますので、安心して検査を受けて下さい。
・胎児は、放射線感受性が高いので、妊娠中、またはその可能性がある場合、事前にスタッフに申し出てください。
内視鏡検査

胃内視鏡検査
胃内視鏡で早期発見を目指す疾患には、胃がん、食道がんなどの悪性疾患と胃ポリープ、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがあります。
また、がんを疑う病変が見つかった場合、内視鏡の先端から、鉗子(組織をちぎりとる部品)を用いて、組織を採取します。
その組織(ちぎりとった粘膜など)を顕微鏡で検査することで病気を診断します。
胃を直接観察し、組織を採取もできるのは、胃内視鏡検査の大きな特徴です。
検査内容
柔軟性のある電子スコープを用いて検査します。スコープの先端にはカメラが装着されており、モニタテレビに食 道・胃・十二指腸の内部を写し出して直接観察し診断する検査です。当院では、経口に比べて苦しくない・痛みの少ない「経鼻内視鏡」を用いて検査いたします。経鼻内視鏡は、従来の経口内視鏡(口から入れる胃カメラ)に比べ、口径が細く、鼻孔から挿入するため、検査中の咽頭反射(吐き気)が少なく、痛みも殆どありませんので、検査が楽に受けられます。
また大きな特徴として、検査中に医療スタッフとの会話が可能です。検査を受けている時も、患者さんの思いや状況を伝えられるので、精神的な不安も軽くなります。検査時間は、前準備を含めておおよそ1時間ほどかかります。
こんな症状のある方は内視鏡検査(胃カメラ)を受けましょう
・みぞおちのあたりの痛みのある方
・胸焼け、もたれ感のある方。
・食欲不振、体重減少のある方。
・胃潰瘍、十二指腸潰瘍の既往がある方。
・黒い便は胃や十二指腸からの出血を考える症状なので、緊急検査の適応です。
ABI検査
足関節上腕血圧比
ベッドに仰向けに寝ていただき、両手上腕、両足首の4ヶ所に血圧計を巻き、手首に心電図電極、胸に心臓の音を拾うマイクを乗せて測定します。
検査時間は装着時間含め約10分です。
カラー印刷で分かりやすい結果用紙をお返しします。
検査内容
両手(上腕)両足(足首)の血圧を同時に測ることによって、動脈硬化を調べる検査です。
ご自身の血管の健康状態を知ることで、動脈硬化の予防、早期発見につながります。生活習慣の改善に努めるとともに、定期的に検査することをお勧めします。
脳波検査

一般脳波検査
脳の細胞が働くときに出る電気信号を、波形として記録する検査です。ベッドに仰向けに寝ていただき、頭皮に多数の小さな皿状の電極をクリームで貼り付けて検査します。
痛みやしびれなどは一切ありません。検査時間は、おおよそ1時間ほどかかります。
※睡眠時の脳波を記録するために、眠りやすくする薬を服用していただくことがあります。
検査内容
脳の全体的な働き具合を調べ、脳血管障害や脳炎、てんかんなどの診断や治療に役立てます。
筋電図検査

筋電図検査
体を動かす筋肉が興奮する際に発生する活動電位を記録することによって、
動けと命令する神経に問題があるのか、命令に従う筋肉に問題があるのかを評価する検査です。
神経伝導検査と針筋電図検査という2種類の検査があります。
神経伝導速度
神経伝導検査は、手や足の神経(末梢神経)の機能を調べる検査です。
手足の神経に弱い電気で刺激をし、その刺激の伝わる速さを見ます。
電気で刺激をするためにや痛みを伴う検査ですが、体に害があるものではありません。
針筋電図検査
針筋電図検査は、筋肉に細い針を刺して力を入れたり抜いたりしていただき、
その筋肉に動けという命令を伝える神経に障害があるのか、
命令に従う筋肉自体に問題があるのかを見分けることのできる検査です。
筋肉に針を刺すため、やや痛みを伴う検査です。検査に要する時間は、およそ10分~40分程度です。
◆主な入院対象者
急性期病院での治療後、自宅や施設への退院に不安のある方、在宅療養中に病状が不安定になった方などに対し、医療管理、診療、看護、リハビリを行なうことを目的とした病棟です。
一般外来、発熱外来受診後の入院も可能です。
◆入院中の治療
必要に応じ点滴、内服での治療を行います。また、在宅復帰をスムーズに行うため主治医、看護師、リハビリスタッフ、在宅復帰支援担当者が協力して、患者様のリハビリや在宅復帰支援(相談・準備)を行っていきます。
主な入院例
・自宅や介護施設などで生活中に肺炎や発熱、外傷などで入院診療が必要な方
・自宅や介護施設などで生活中の方で、誤嚥予防や日常生活動作(ADL)向上のためのリハビリテーションが必要な方
・骨折などの術後で継続したリハビリが必要な患者様
・急性期治療を経過し、病状は改善したがもう少し経過観察が必要な患者様
・在宅復帰するには不安があり、様子を見ながら在宅復帰を進めたい患者様
・住宅改修や環境整備
・諸手続き等で在宅での療養に一定の時間が必要な患者様
・短期レスパイト入院をご希望の方
退院基準
・点滴治療、内服治療を行い病態が改善したら退院となります。
・リハビリを行い日常生活動作が改善したら退院となります。
・レスパイト入院に関してはご家族様が休むことができたら退院となります。
・患者様およびご家族が退院を希望しているときは退院調整を進めていきます。
その他
・入院期間は最長で60日程度となっています。
※「2-3日から、2-3週間」など短期間の繰り返し入院も可能です。
・面会に関してはその時の状況に応じて対応しております。
◎緩和ケア病棟について
『緩和ケア』は、以前から『ホスピス』という、病状の終末期に特化した医療の流れを汲んでいます。現在の緩和ケアは、終末期のみならず、病期に関係なく、病状に関わる体や心の お辛い症状を和らげることを目的としています。症状に応じたお薬の調整やケア、また患者さまやご家族さまの様々なお悩みの相談にご対応します。血液検査やCT・MRI検査、心電 図、超音波検査なども必要に応じて行うことが出来ます。
◎聖ヨハネ病院 緩和ケアの歴史
北九州市下到津に1999年に開院しました。日本で6か所しかない(2021年2月時点) 独立型緩和ケア病院でした。長年、北九州唯一の緩和ケア病院として、各地域の患者さま・ ご家族さまや医療機関からのニーズに応えられるよう診療してまいりました。そして開院から21年目の2020年2月に現在の新病院に移転しております。
◎入院について
当院緩和ケア外来の通院や訪問医療をうけながら、もしくは他院入院中に紹介いただき、当院緩和ケア病棟に入院することができます。目的やタイミングは様々です。例えば以下のようなものがあります。
1.症状調整入院:症状の緩和のための薬剤調整などで、集中的に一時入院いただき、症状が 和らいだら退院する短期的な入院です。
2.レスパイト(休息) 入院:患者さま自身や介護されるご家族さまが、自宅療養に疲労を感じた時、もしくはご家族さまの都合(お仕事やイベントなど)で一時的に自宅での療養が困 難になった時などの一時的な入院です。
3.在宅療養準備入院:自宅でなるべく過ごしたい方が、在宅療養のための訪問看護や訪問診療、訪問介護などを整える間の、一時的な入院です。
4.通常入院:自宅生活が困難となり、病院の中で残された時間を療養したい方の入院です。なお、入院回数に関しては特に制限はありません。
◎入院中に受けられるセラピーなどのご紹介
・アロマセラピー:講習を受けたスタッフにより、アロマオイルを用いた手や足のマッサージを行います。
・音楽療法:音楽療法士がお部屋にて音楽を通じて、心のケアを行います。
・理学療法理学療法士がリハビリやマッサージなどを通じて、心身の苦痛を和らげます.
・イベント食:毎月季節のイベントに合わせて、栄養士や厨房スタッフが食事でのお祝いを行います。
・移動販売:地元の移動販売にご協力いただき、毎週買い物を楽しんでいただきます。
・ペットの面会:ペットも大切なご家族ですので、一緒に面会いただくことができます。
病気と付き合う上で、ホスピス ・緩和ケアを知ることは、実はとても重要なことであり、知っていないと損するかも!
ということで、この機会に、クイズ形式で簡単に理解してみませんか??(所要時間 約5分)
文責: 福岡県北九州市 医療法人はるか 聖ヨハネ病院 緩和ケア内科 吉村真一朗
↓↓ 下記のリンクより ↓↓
緩和ケアクイズ
他にも様々な工夫を取り入れながら、患者さまやご家族さまに少しでも穏やかな日々を過ごして頂けるよう努めております。
医療法人はるか 聖ヨハネ病院 病院代表 093-663-5100
リハビリテーション科
当院のリハビリテーション科は、発症後急性期~生活期、終末期においてリハビリテーションを必要とされる方に、
理学療法士・作業療法士が切れ目のない最適なリハビリテーションサービスを提供しています。
【発症後急性期~生活期のリハビリテーション】
入院中は、再び身体機能と生活動作・活動を獲得し「その人らしい生活」を取り戻すことを目的に、チーム医療を実践しております。
通院可能な方、または退院後に継続したリハビリテーションを希望される方は、外来にて、住み慣れた地域で安心した生活が送れるように支援を行なっております。
<地域包括ケア病棟のリハビリテーション>
主に運動器疾患・脳血管疾患・指定難病(パーキンソン病や筋萎縮性側索硬化症等)等の様々な患者様を対象に、その方にあったリハビリテーションを行い「その人らしい生活」を取り戻すことを目的にしています。
当院では発症後急性期~生活期の患者様へ、最大60日間のリハビリテーションを提供しています。ご自宅の方や他の病院で治療後の方で、「もう少しリハビリ」をしたいと希望される方はぜひご相談下さい。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、社会福祉士など、専門職がチームで最適な支援をさせて頂きます。
<外来のリハビリテーション>
病院を退院され社会生活への復帰が困難な方、また慢性症状(腰・膝の痛み・肩こりなど)、交通外傷、労働災害に遭われた方等へのリハビリテーションを行っております。
患者様が日常生活を送る上で、「仕事などで入院は難しいが、リハビリでしっかり治したい」方へ役割再獲得や社会参加を目的に、機能の回復を援助します。また、外来リハビリテーション終了後も機能を維持するために、自主トレーニングやセルフケアの指導を行ないます。
【在宅生活期のリハビリテーション】
在宅療養されている方には、介護保険でも最適なリハビリテーションを提供できるように、デイケア(通所リハビリテーション)および訪問リハビリテーションを実施して実生活の視点で自立を支援いたします。
<通所リハビリテーション(デイケア)>
ご自分で外出が困難な方、一人では運動意欲が出ない方、みんなで楽しく運動を行ないたい方に病院からの送迎を行ない、開放的なリハビリ室で理学療法士によるリハビリテーションを行なっております。
当院のデイケアは90分という短時間で集中的に個別の運動プログラムを実施し、少しでも自分でできることを増やすことを目標にしています。
<訪問リハビリテーション>
病院に通うことが難しい方やベッド上でのお世話が必要な方に、ご自宅にお伺いして理学療法士や作業療法士によるリハビリテーションを提供しています。
在宅生活に必要な動作の練習、外を歩くことが不安な方への歩行練習を実施しています。
また、ベッドから起き上がることが困難な方への関節拘縮予防、痛みを和らげるためのリラクゼーションなど一人一人の状態に合わせた柔軟なリハビリテーションを行なっています。
【終末期医療におけるリハビリテーション】
緩和ケアにおけるリハビリテーションは、症状緩和や日常生活能力の維持・改善、さらには患者様のモチベーションを支える医療的ケアの内の一つとなります。
症状に応じたケアを行いながら、今まで通りの生活(人生)を続けることを目的としています。
<緩和ケア病棟のリハビリテーション>
入院時の体調・体力をできるだけ長く保てるように、理学療法士がお一人お一人の状態に合わせた「機能回復」または「体力維持」を目標にした運動やリラクゼーション等のリハビリテーション計画を立て、より良い生活を過ごして頂けるよう支援させて頂きます。
「リハビリは苦しい・つらい」などのイメージがありますが、『明るいリハビリテーション』を心掛けております。
脳ドック
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- 脳MRI,頸動脈MRA検査を行います。
- 当日は検査のみ(待ち時間もありません)
- 診断は後日、文書により御住所へお届けします。
- 脳MRI・頸動脈MRA 20,000円(税込)
※お手元に届いた検査結果に不明な点があればいつでも来院されて下さい。


各種健康診断
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- 基本(身長 体重 視力 聴力 尿検査)
- 胸部XP
- 心電図
- 血液検査
- 10,000円(税込)
※労働安全衛生法に準じます。
必要に応じてその他の検査も可能です
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- 基本(身長 体重 視力 聴力 尿検査) - 4,300円
- 胸部XP - 2,700円
- 心電図 - 1,700円
- 血液検査 - 2,070~5,370円
- 各部CT・MRI - 19,000~24,500円
- 各部エコー(超音波)検査 - 4,500~11,300円
- 呼吸機能 - 4,300円
※検査内容は問い合わせ時にお伝えください。詳しくご説明いたします。
その他各種自費検査可能です
- アレルギーの原因を知りたい方
- 疾患に対するリスク検査
- 性病が心配な方
館内マップ
院内設備
そこに流れるゆるやかな時。すべては「こころ」と「からだ」のケアのために。
当院では、出来るだけ病室をご自宅に近づけることを目標としています。
どのお部屋にもテレビ、エアコン、冷蔵庫、トイレを完備しています。
安心して入院生活を送っていただくために、差額ベッド代をいただいておりません。
食事
心から「食」を楽しんでいただくために。
栄養面はもちろん、「目で見て楽しむ」「食べて楽しむ」食事を心がけています。
当院の食事は、栄養面の管理だけでなく、「食すること」「目で見て楽しむ食事」をモットーに、専門の調理師と栄養士による、患者様各々に合わせた旬の食材を活かした季節感のある食事をご提供いたします。
また、食器は全て陶器やガラスを使用し、どこかの旅館やホテルに出掛けたような気分になれるよう、味気無い病院食の改善に努力しております。
入院手続き方法
入院のお申込み
・各科外来で入院が決まりましたら、1階地域連携室で手続きを行います。
・入院予約の手続きの際に、「入院誓約書」をお渡ししますので、入院当日にご持参ください。
入院手続きに必要なもの
□健康保険証、限度適用額認定書、医療券 等
・内容を確認させていただき、その場でお返しいたします。
□入院誓約書
・入院予約時または緊急で入院される場合は当日にお渡しいたします。
□退院証明書
・他の医療機関で発行された書類で、退院後3ケ月以内であればご提出下さい。
服薬について
・スタッフがお渡しします。
・持参されたお薬は、原則として使用できるものは使用しますが、使用できない場合または病状等により今後使用できなくなった場合には、安全性を考慮し当院で処分いたしますのでご了承下さい。
入院時にご用意いただくもの
・洗面、洗髪用具:歯ブラシ、石鹸、シャンプー、くし、ひげそりなど
・食事の時に使うもの:はし、スプーン、湯のみなど
・衣類、その他:下着、病衣(ねまき)、履き物(転倒防止のためすべらないもの、履き慣れたものをご用意ください)、タオル、ティッシュペーパー、筆記具、洗濯用洗剤、テレビイヤホンなど。
・紙おむつを使用になる方は、病院で準備しますので病棟看護師にお知らせください。(代金は入院費と合わせて清算いたします。)
・持ち物には、必ず名前をお書きください。
・多額の現金や預金通帳、宝石等貴重品は病室に持ち込まないようお願いします。万が一持ち込まれても、当院でお預かり出来ません。
・原則として、電気製品の持ち込みについてはご遠慮願います。
・手術される方は、別途看護師よりご案内致します。
入院生活について
入院中の診療と看護について
・診療は、担当医師が中心となり、他の医師と協力して診療を行います。
・夜間・休日など、担当医師が不在の時には、状態に応じて当直医師が診療を行います。
・病状・治療等についてのご不明な点がございましたら、ご遠慮なく医師にお尋ねください。
・入院患者さんの看護に関する責任者として、各病棟に看護師長もしくは主任看護師がおります。何かお気付きのことやご不明なことがございましたらお尋ねください。
入院生活を快適にお過ごして頂く上での注意事項
・入院中は医師、看護師、多職員の指示に従ってください。
・入院中、患者様のお車の乗り入れは、ご遠慮ください。
・危険物の持ち込みは禁止します。
※著しく秩序を乱すような行為があった場合は、退院していただくことがあります。
□入院中の医療機関への受診について
・他医療機関での受診(薬の処方を受けることも含む)を希望される場合は、事前に主治医へご相談ください。
入院中の他科受診は、原則として家族同伴して頂きます。
□お食事について
・お食事は医師の指示により病院でご用意します。
▽食事時間は以下の通りです。
・朝食8時〜
・昼食12時30分〜
・夕食18時〜
※食事は病室・デイルームでとなります。デイルームでの食事は看護師までお知らせ下さい。
□入浴
入浴は病棟看護師の指示に従って、院内の浴室をご利用ください。
□起床・消灯時間について
・病棟によって異なるため、各病棟スタッフにお尋ねください。
□携帯電話のご使用について
・携帯電話のご使用はデイルーム、病室でお願いいたします。
□面会について
・新型コロナ感染拡大防止の為、入室・入棟制限しております。
詳しくは各病棟スタッフにお尋ねください。
□喫煙について
・当院では敷地内全て禁煙(電子タバコも含む)となっております。
・当院では、火災から入院患者さんをお守りする責任があります。
・禁煙にご協力いただけない方は、退院していただく場合があります。
□インターネットについて
・パソコン等お持ちの方は、インターネットのご利用が可能です。パスワードが必要となりますのでナースステーションまで申し出ください。
□訪問理容について
・散髪などご希望の方は、訪問理容をご紹介いたします。病棟スタッフへご相談ください。
□現金、貴重品について
・必要のない現金、貴重品などは持参しないでください。
・現金、貴重品の盗難や紛失などに十分お気をつけください。当院では責任を負いかねます。
・各部屋に金庫を設置しております。
※職員に対する金品などのお心付けは一切お断りしています。
聖ヨハネ病院 臨床指標
1.1 日平均患者数・病床稼働率・平均在院日数 年次推移
(1)地域包括ケア病棟(2 階:19 床)年次推移
(2)緩和ケア病棟(3 階:20 床)年次推移
2.入退院患者数年次推移
(1)地域包括ケア病棟
(2)緩和ケア病棟
3.病棟臨床指標(2022 年)
5.患者満足度調査について
(3)緩和ケア病棟患者満足度調査(2022 年)
4総合的な評価
(4)苦情報告書集計(2022 年)
診療情報の提供についてのご案内
当院では、患者様と診療情報を共有し、インフォームド・コンセントの理念及び「個人情報保護に関する指針」に
基づいた医療の推進を図るため、「診療情報の提供に関する規程」に基づき、患者様の診療内容についての情報を提供しています。
【提供する診療情報の範囲】
診療記録、看護記録、処方内容、検査記録、検査結果報告書等
【申請することのできる方】
●患者様ご本人
●患者様ご本人が指名する親族又はそれに準ずる者
●親権者、後見人などの法定代理人
●ご遺族の方(患者の配偶者、子、親、及びそれに準ずる者)
※ 診療情報開示を求めることができるのは原則としてご本人であり、たとえご家族であっても、
ご本人がご家族に知られたくない場合には、ご本人の意向を最優先させるというのが趣旨となっています。
【診療情報開示の手続き】
診療情報開示請求された当日に開示することはできません。院内委員会の審議を経る必要がありますので以下の手順となります。
尚、審議した結果、全てまたは一部について開示をお断りすることがあります。その場合は、お断りする理由を説明致します。
①1階受付にて開示のお申し出
②申請方法等の説明
③診療情報開示申請書、及び必要な添付書類の提出
④開示の審議
⑤担当者より審議結果の連絡
※申請書受付日から原則14日以内に、開示の可否及び範囲について決定しご連絡となります
⑥当院で開示または受け渡し
※身分証明書類、印鑑をご持参下さい
⑦お支払い
【診療情報開示に要する費用】
●開示基本料金 5,000円(税抜き)
●診療録の複写(1枚につき) 30円(税抜き)
●画像の複写 CD-ROM 1枚 3,300円(税抜き)